【2022年度】総合内科専門医試験対策の勉強法などをまとめました

専門医試験

2022年9月11日に総合内科専門医試験が開催されます。

2020年、2021年と2年連続で中止となったため、2022年度の受験者数は通常よりも多いと予想されます。

総合内科専門医試験は合格率が60%前後と難易度が高いため、どのように対策をしていけばいいのか分からない方も多いと思われます。

今回の記事では、総合内科専門医試験の対策、概要、おすすめの勉強方法などを中心にご紹介しています。

過去に総合内科専門医試験を受験された方の実体験や勉強法などの口コミも載せていますので、合わせてご参考ください。

「総合内科専門医」とは

専門医制度の改訂を受けて、2021年に新設された資格です。

同じく新設された「内科専門医」に対する上位資格で、研修医や他診療科医からのコンサルテーションにも応じて、適切な指導や内科診療を指示できるレベルの内科医を指します。

同じ名称である従来の「総合内科専門医」は、従来の「認定内科医」とともに「内科専門医」に統合されました。

●資格認定の条件

以下の3条件を満たすことが必要です。

条件①旧資格である「認定内科医」あるいは新資格である「内科専門医」の認定を受けている。
条件②規定の条件を満たしている(詳しくは後述します)。
条件③「総合内科専門医」資格認定試験(筆記試験と病歴要約の評価)に合格する。

●資格維持の条件

認定更新のために、認定後5年ごとに認定更新の審査を受けなければならない、とされています。

●従来の資格(「認定内科医」「総合内科専門医」)はどうなるか

「認定内科医」資格は更新可能。しかし、新規認定のための試験は2020年をめどに終了し、新・「内科専門医」試験に一本化されます。

したがって、「認定内科医」は特定領域の専門医資格を維持するための資格とされ、将来は消滅することになります。

新・「内科専門医」は、総合内科専門医レベルの知識・技能を要求されるため、「認定内科医」から移行するためには、より広範な勉強が必要になります。

従来の「総合内科専門医」の取得者は、新・「内科専門医」へそのまま移行することになります。

●なぜ専門医制度が改訂されることになったのか

近年、診療科全般の専門医制度に関して、次のような問題が指摘されてきました。

①専門医の質の低下(フリーター医師の増加、専門外の診療拒否)
②専門医の能力の捉え方に関して医師と国民との間でギャップが大きい(「認定医と専門医の表現が誤解を招く」「患者側からみたらどちらが上位資格かわかりにくい」)
③医師の地域偏在・診療科偏在。

これらの問題に対応すべく、2018年4月から「新専門医制度」が開始され、2021年秋には日本専門医機構が認定する一期目の専門医が誕生しました。

内科医についても、とくに特定の専門領域に偏りがちで救急患者に対応しきれない問題が指摘されていました。

実態としても、「認定内科医」資格を取得した後、すぐにサブスペシャルティ*の専門医を目指すため、「総合内科専門医」資格は持っていない内科医が大半でした。

そこで、より広範な知識・技術をもって診療ができる内科医を育成するために制度改革がなされ、2020年6月を最後に、従来の「認定内科医」「総合内科専門医」の取得試験制度は終了し、2021年から新しく「内科専門医」「総合内科専門医」制度が始まりました。

*サブスペシャルティ
一般社団法人日本専門医機構が認定する専門領域のこと。

制度の大枠として、①基本領域(19領域)と②サブスペシャルティ領域(23領域)の二段階制が採択されている。
サブスペシャルティ領域はより専門性が高く、事前に基本領域の専門医資格を取得する必要がある。

①基本領域は次の通り。
〈内科、外科、小児科、産婦人科、精神科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、整形外科、脳神経外科、形成外科、救急科、麻酔科、放射線科、リハビリテーション科、病理、臨床検査、総合診療〉

②サブスペシャルティ領域は次の通り。
〈消化器、循環器、呼吸器、血液、内分泌代謝、糖尿病、腎臓、肝臓、アレルギー、感染症、老年病、神経内科、リウマチ、消化器内視鏡、がん薬物療法、消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、乳腺外科、内分泌外科、放射線治療、放射線診断〉

専門医資格を取得すべきか

アンケート調査では、「総合内科専門医」資格を取得しない理由として、「なくても困らない」「時間的余裕がない」「手間がかかる」「お金がかかる」「取得が面倒」「更新が面倒」「メリットを感じない」などの否定的意見が寄せられました。

また、厚労省は「すべての医師が機構の認定する専門医になると、専門外の診療を敬遠する傾向が生まれ、多くの専門科を整備できない中小病院での診療が困難になる等の指摘を踏まえ、専門医はすべての医師が取得しなければならないものではなく、自発的な自己研さんとして位置付けられるもの」との見解を示しています。

一方で、「総合内科専門医」を取得することに対しては前向きな意見もあり、以下のようなメリットが挙げられます。

  • 取得過程で、内科領域全般における知識・技術を向上させることができる
  • 給与や待遇を向上させることができる(診療報酬上の加算はないため、所属先の経営方針による)
  • 患者やほかの医師・コメディカルからの信頼が得られる
  • 「内科指導医」*として認められる
*内科指導医の制度

専門医制度の改定により、2027年以降は「総合内科専門医」資格がなければ、内科指導医として認められなくなった。

従来の内科指導医は「依頼制」となっており、認定施設に常勤勤務する内科学会会員に対して、認定施設からの申請により学会側が指導を依頼する方式だった。

その具体的な条件は以下の通り。①過去5年間で臨床研究に関する業績発表3篇以上を有する、②「総合内科専門医」、あるいは「認定内科医」かつ「指定13学会(日本消化器病学会、日本循環器学会、日本内分泌学会、日本腎臓学会、日本呼吸器学会、日本血液学会、日本神経学会、日本アレルギー学会、日本リウマチ学会、日本感染症学会、日本糖尿病学会、日本老年医学会、日本肝臓学会)の専門医」で内科臨床経験7年以上の両方を満たす者。

しかし新専門医制度では以下のように変更された。「2026年までは、現行の依頼制の指導医のうち、①総合内科専門医、②認定内科医かつ指定13学会の専門医を1回以上更新している者を指導医とする。2027年以降は総合内科専門医(新・内科専門医)を指導医とする」。

この変更により、「専門医更新(通常は専門医取得後5年後が最初の更新)に至っていない指定13学会の専門医」が指導医から外れることになり、2027年以降は、指定13学会の専門医を更新していても「認定内科医」のままでは指導医となることができなくなった。

試験の概要

内科学会の公式HPで明言されている試験のポイントは以下のとおりです。

①問題は、特定の分野に片寄らず、内科の各分野からそれぞれ出題される。
②合否判定は筆記試験の「総合得点」と「分野毎の得点」および「病歴要約の評価」の総合成績により行う。

●開催日程

2022年 9月11日(日) 試験時間 9:00 ~ 16:40 の予定

●出願期間

2022年 2月1日(火)~ 4月15日(金)まで

●会場

札幌、仙台、東京・横浜、名古屋、大阪、広島、北九州市の7地域(試験会場の詳細は未発表)

●合格発表タイミング

正式な発表はされていない。これまでの試験では、毎年11月下旬~12月初旬に試験結果通知が発送されている。

●時間割

正式な発表はされていない。これまでの試験では、以下のような時間割だった。
第1時限 : 9時〜11時
第2時限 : 12時〜14時
第3時限 : 14時40分〜16時40分

●出願料

30,000円(税込)
*クレジットカードなど、オンライン決済対応。
*納入された受験料は返還されない。

受験資格

以下の条件をクリアしていれば、「総合内科専門医」試験(病歴要約*+筆記試験)を受講することができます。

条件①「認定内科医」資格、あるいは「新・内科専門医」資格を保持している。
条件②内科学会会員を継続しており、会費を滞納していないこと。
条件③セルフトレーニング問題を、今年度の直近5年分(2017〜2021年度)中、2回以上受講し、正解率60%以上を達成している。
条件④研修プログラム施設での3年間の内科研修を修了している。

●病歴要約の提出が免除できる場合

例外的に以下のケースは、内科研修プログラム受講による病歴要約の提出が免除され、筆記試験(措置試験)のみ受けられます。

ケース①内科医として常勤しており、「認定内科医」資格を2021年以降に初めて更新する。
2014年以前の「認定内科医」取得者で更新未経験である場合を含む。2022年3月31日までに「認定内科医」資格の更新を1回以上完了することが必要。なお、前倒しでの更新はできない。

ケース②「認定内科医」資格を更新済みだが、留学や出産、および第48か49回の試験延期による受験辞退のため、措置的受験を1回も受験できていない。

ケース③「総合内科専門医」試験の受験経験者である。
現在は資格喪失しているが、過去に取得歴がある場合(「認定内科医」資格のみ保持している)。あるいは、以前に受験して病歴要約のみ合格したが、筆記試験は不合格だった場合。

*措置試験は、2026年までに1回のみ受験可能。措置試験が不合格の場合は、次回受験時に病歴要約の提出が必要となる。
*出願するためには、内科学会HPのオンライン出願フォームに次の項目を登録する必要がある。
〈❶ 出願者情報、❷ 研修歴、❸ 内科診療証明書〉

●病歴要約の提出が必要な場合

内科学会HPから、〈❶ 出願者情報、❷ 研修歴、❸ 認定内科医取得後に発表した業績1編、➍ 病歴要約提出患者リスト〉を登録する。

さらに、〈病歴要約10症例、退院時サマリー(外来症例の場合にはカルテ)のコピー10症例分、病歴要約提出患者リスト〉とを〈簡易書留・一般書留・レターパックプラス〉のいずれかで内科学会の資格認定試験委員会宛に郵送する(4月15日(金)までの消印有効)。

以上、「総合内科専門医」の受験資格に関しては、学会公式URLからまとめています。

*病歴要約
専攻医登録評価システムJ-OSLERを使って作成する症例報告。

指定されたカテゴリーから10症例を取りまとめる。内科専門医として達成すべきレベルに至るよう促すことを目的とし、内科医が担当患者をどのように診断・治療したのか、その症例を通じて何を学んだかを評価する。

評価基準として、患者の病態の全体像を捉えられているか(統合力はあるか)、医療の継続性に配慮しているか、などが問われる。

*J-OSLER(Online system for Standardized Log of Evaluation and Registration of specialty training System)
日本内科学会が構築した専攻医登録評価システム。このシステムにより、オンラインで内科研修実績の登録・評価ができる。医療の質の担保、内科専門研修の標準化・利便性向上を目指している。
*措置試験制度
病歴要約の提出が免除され、筆記試験を受けられる制度。2026年までの措置として、1回のみ受験できる。
*セルフトレーニング問題
1998年より認定内科医・総合内科専門医の資格更新の方法として正式採用されたテスト。60%以上の解答率で更新単位の5単位が与えられる。

「Web版」と「マークシート版」の2種類がある。Web版は、パソコン・タブレット・スマホからもアクセス可能で、問題の解答から採点結果の閲覧までできる。解答を郵送する手間がかからず、ダイジェスト版は印刷も可能。

年に1回の解答締め切り日があるため、受講タイミングには注意が必要。

2022年度版はまだ発表されていないが、2021年セルフトレーニング問題の内容は以下の通り。

出題分野:消化器、循環器、内分泌・代謝、腎臓、呼吸器、血液、神経、アレルギー・膠原病、感染症、一般内科、救急
出題数:全50題
採点料:Web版は2,000円(税込)、マークシート版は3,000円(税込)
書類請求期間:2021/6/10〜8/31
解答締切り:2021/9/30
採点結果・単位付与:2021/12/10頃

試験問題

●問題数

200題

●分野

総合内科を含めた内科の10分野

●出題方式

Multiple Choice Question〈MCQ〉を使用してのマークシート方式

●解答の形式

Aタイプ(単純択一形式)
X2タイプ(多真偽形式-2択)

●問題の種類

一般問題(50/200題):内科の10分野について、専門的であっても必須の知識や判断力を問う問題。
臨床問題(150/200題):年齢、性別を記載して実施形式で症例を示し、設問に答える問題。
up to date問題:最近の重要な知見を問う問題。

●出題範囲

『内科専門研修カリキュラム』に準拠するものとし、到達レベルのグレード「A~C」から出題

●出題内容

原則として『標準的内科学教科書』、『日本内科学会雑誌』および『内科救急診療2016』に掲載されている内容

●難易度

従来の総合内科専門医試験と同等レベル

●合否判定について

筆記試験の得点(総合得点+分野ごとの得点)と病歴要約の評価点によって判定される。
*病歴要約の評価点は、提出免除グループには適用されない。

これまでの試験について

●受験者数

2013年までは200〜500名程度でしたが、2014年以降は4000〜7000名程度となっています。

その理由は、「総合内科専門医」の不足が指摘され、内科学会が2014年から「総合内科専門医」受験資格の緩和に踏み切ったためです。

この措置により、病歴要約提出と筆記試験による受験に加えて、措置的受験が認められて受験者数が急増しました。

●合格率

2013年までは合格率は70~80%程度でしたが、2014年に受験資格の緩和措置が取られてからは低下傾向で、2017年は60.0%になっています。

「認定内科医」を取得した医師の4割が不合格であるという事実から、試験内容は年々難しくなっていると考えられます。

●配点

これまで、分野ごとの得点配分情報は公開されていませんでした。

そこで、メディックメディア社が独自に分析した2019年の総合内科専門医資格認定試験の配点表を以下にまとめます。

①専門分野別の得点配分
消化器:68点(うち消化管23点、肝臓25点、胆道・膵臓20点)
循環器:73点
内分泌:26点 代謝:26点
腎臓:52点
呼吸器:52点
血液:52点
神経:51点
アレルギー:25点 膠原病:膠原病26点
感染症:54点
総合内科:49点

計 554点満点

②種類別の出題数と得点配分
一般問題:74問 1問1点 計74点
臨床問題:160問 1問3点 計480点

計 234問 554点満点

以上の分析結果から、今後の試験対策として、次のポイントが重要だと考えられます。

専門分野別の出題では、消化器・循環器の配点比率がやや大きく、ほかの各分野はほぼ均等に出題されている。全分野をまんべんなく学習すること。

種類別の出題では、出題数は計250問だったため、16問分が採点対象外問題として取り扱われたと推定できる。

臨床問題の比率が480点でかなり高くなっている。臨床問題のトレーニングを重点的におこなうこと。

効率的な勉強法

長門直*先生による、総合内科専門医試験の効率的な勉強法を以下にまとめます。

①内科学会の過去問題集(『日本内科学会認定内科医試験・総合内科専門医試験 過去問題集 第1集』『日本内科学会認定内科医試験・総合内科専門医試験過去問題集 第2集』)を解いてみて、現在の実力を把握する。

②得点率が低かった場合は、基礎的な部分である一般問題への対応強化が必要なので、メディックメディア『イヤーノート付録Quick Check』をやり込む。

③『生涯教育のためのセルフトレーニング問題集』、『メディックメディアのクエスチョン・バンク予想問題集』で、臨床問題への対応と強化をしておく。

④『生涯教育のセルフトレーニング問題』、ケアネット番組で、up to date問題への対応・強化をしておく。

⑤内科救急診療指針2016で、JMECCに関する知識を押さえておく。

以上の対策で、より効率的に学習すれば、150~200時間程度の勉強時間で、合格ラインに達することができるのではないかと考えられます。

総合内科専門医試験対策各参考資料の詳細解説

『認定内科医試験・総合内科専門医試験 過去問題集第1集・第2集』日本内科学会/刊行

第1集は2017年に、第2集は2019年に出版された。

一般/臨床/up to dateすべて含み、試験で出題された問題の6割前後が収載されている。過去に実際に出題された問題なので、これを解いておくことは試験合格のための最低条件だと言える。

全問解いてみて、得点率が70%なければ、まだ合格率は低い。

ただし、第1集は解説がなく、第2集は簡単な解説しかついていないので、周辺知識の整理には他の教材を用いる必要がある。

また、認定内科医試験の過去問も収載されている。

認定内科医試験の問題は、初見で9割前後正答できなければ、かなりの勉強が必要な状態だと考えるべき。

傾向と現在の実力を把握するという意味で、最初に手をつけておく教材と言える。

『生涯教育のためのセルフトレーニング問題集3・4集』日本内科学会 編

第3集は2015年に、第4集は2018年に出版された。

一般/臨床/up to dateすべて含んでいる。特に臨床問題が多い。

総合内科専門医試験を受験するほぼすべての医師が解いている。実際の試験問題に近い内容なので、試験の感覚をつかむのに非常に有用。

第1集と第2集は準拠するデータが古く、現在の診断基準や治療方針と不整合な部分があるため、使用は勧めない。

第3集でさえやや古いので、第4集は必ず解いておき、時間の余裕があれば第3集も解いてみるとよい。

『生涯教育のセルフトレーニング問題(学会申し込み分)』 日本内科学会 編

こちらは教材としては販売されておらず、内科学会が有料(2000円)で毎年6~9月に配布している。

『生涯教育のためのセルフトレーニング問題集3・4集』と形式は同じだが、up to date対策にはこちらを使用するのが有効。

ただし、12月にならないと解答と解説が確認できないため、最新年度分は自分で正解とその根拠を調べることが必要になる。

『内科救急診療指針2016』

時間に余裕があれば、解いてみる程度でよい。

ただし、JMECC(Japanese Medical Emergency Care Course:内科系の医師や研修医を対象とした救急蘇生コースで、日本内科学会認定の内科救急・ICLS講習会)に関する出題が近年は複数あったので、JMECCのコアエッセンスは押さえておくほうがよい。

『クエスチョン・バンク 総合内科専門医試験予想問題集 vol.1、2』メディックメディア 編

時間に余裕があれば、解いてみる程度でよい。

図表が豊富、解説が丁寧で勉強しやすい。これまでの試験の受験者から出題情報を聴取して、ほぼ全問収集し、予想問題を作成している。

対策しにくい「up to date問題」が充実している。周辺知識を身につけやすい。

ただし、試験に必要なさそうな部分も結構あるので、出題傾向に沿った問題を中心に解いて、時間を有効に使うことを勧める。

『イヤーノート付録Quick Check』メディックメディア 編

時間に余裕があれば、解いてみる程度でよい。

一般問題対策に有用です。一問一答形式なので、スキマ時間に繰り返し復習できる。アプリもあるので、スマートフォンやタブレットでも勉強できる。

ただし、「Quick Check」は単品では販売されておらず、「イヤーノート」と同時購入することになる。

『総合内科専門医試験MUST 2019』CareNeTV 配信

長門先生自身が制作・監修している配信番組。

毎年、総合内科専門医試験を受験した医師からヒアリングした内容をもとに、全体の8割を超える量の問題を復元している。

さらに、過去問の頻出ポイント、最新のガイドライン改訂なども織り込みながら、up to date予想問題を作成し、番組内で解説している。

すでに総合内科専門医となった医師にとっても、知識のアップデートに有用。

*長門 直

JCHO東京山手メディカルセンター 感染症内科部長。

現役の臨床医でありながら、臨床医学チャンネルCareNeTVで総合内科専門医試験の一発合格の方法を指南している。

試験前の準備

●持ちもの

〈腕時計、筆記用具(鉛筆、消しゴム、鉛筆削り)、、交通費、往復チケット、クッション(長時間の座位で痛みが出るため)〉

●宿泊施設

会場に近いホテルを把握しておき、早めに予約しておきましょう。

試験1ヵ月前にはすでに空室がないというケースも過去にあったようです。

試験当日は移動の心配をせずに、心に余裕をもって試験に臨むことが大切です。

●移動

試験当日に自宅から試験場まで向かう場合、電車や飛行機は遅れる可能性があるので、なるべく早めに到着するよう心がけましょう。

台風やその他災害による交通の乱れなども考えられるので、チケットは変更可能なものにしておく方がよいでしょう。

前日の仕事の調整もしておき、前日は十分な睡眠が取れるよう準備しておきましょう。

最後に

日々の臨床業務をこなしながら、試験勉強にも身を入れることは、心身ともにかなりの負担になると思います。

置かれた環境や状況は異なっても、時間と気力は非常に限られているので、試験日から逆算して、効率的に勉強することが合格への鍵となります。

また、「総合内科専門医」試験は、合格者の定員が決まっているタイプの試験ではないので、基本的に得点率60%以上の基準をクリアすれば合格すると言われます。

しっかり情報収集をして、勉強の計画を立て、取り組む内容に優先順位をつけることも大切です。みなさまが本領を発揮して合格されることを祈念いたします。

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